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食べられる地域
豫園の南翔饅頭店(旧・長興樓)
豫園の南翔饅頭店(旧・長興樓)

あまりにも著名な小吃であるため、上海旧市街の豫園商場内にある「南翔饅頭店」が本場とされているものの、現在では中国全域はもとより、世界各国の中華街にある著名な中華料理店はもちろんのこと、日本でも新宿の高島屋で1996年10月4日に支店を開設した台湾の鼎泰豊が嚆矢となって、高級中華料理店のメニューで人気の定番となっている。それまでも鼎泰豊以外の日本の中華料理店でも少数ながらメニューに載せた店はあったが、人気が出たのは鼎泰豊の日本進出が契機であった。

また、中国にはもう一つの本場というべき都市に上海近郊の西にある太湖湖畔の江蘇省無錫市でも親しまれ[8]、無錫小籠包は無錫の名物料理として著名となっている。無錫の小籠包はあらかじめ醤油で味付けされ、濃厚で甘い味が特徴とされている。

このように世界に広まったきっかけは、1949年の中華人民共和国成立時に、世界各地に逃れて中華街に定着した上海人が伝えたとされている。

また、台湾においてもきわめて人気があり、多くの著名な料理店で供されているが、とりわけ鼎泰豊は小籠包の本場・上海にも出店して現地の「南翔饅頭店」など著名な料理店と人気を二分している。またこの鼎泰豊は上海のほか、日本、シンガポール[9]、インドネシア、韓国、米国[10]に支店を持ち、小籠包の店として世界的に名高い。なお鼎泰豊の創始者・楊秉彜(ヤン・ビンイ)は山西省生まれで、北京、天津、青島、上海など各地を転々とし、最後に台湾に流れ着いた外省人であった。

日本では、台湾出身の俳優・金城武が2000年1月に撮影した日本アジア航空のキャンペーンコマーシャル「小籠包編」[11]で台湾の小籠包を紹介、これが繰り返し放映・放送されたため、一躍人口に膾炙するようになっている。ただし撮影場所となった中華料理店「湘園」のメニューに小籠包はなかった。

日本で著名となり、東京の六本木ヒルズにある南翔饅頭店のような高級店でなくとも出す中華料理店や、場合によっては居酒屋なども増えてきた一方、中には肉汁スープが全くないものや、蒸したてでない冷めた小籠包を出す店も存在する。

また、食品メーカーが人気に目をつけ冷凍の小籠包を販売しているところもあるが、皮が厚かったり肉汁が少なかったりと、本場ものと比べれば食感は劣る。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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